好きな四字熟語は酒池肉林です。
ことわざとか四字熟語って、皆さんよく使うと思うのですが、
「メジャーなのに日常会話では使いづらい」、いわゆる「スヌーピーが描いてあるTシャツ」的なことわざって結構ありますよね。
かわいそうじゃないですか?
かわいそうじゃないですか?
今確実に19人は「別に」って死んだ魚の目で2回中2回思ったと思うんですけど、
永井ちゃん優しいじゃないですか。
なので、今日は、皆さんに「あーうん、有名だけど言われてみれば使ったことない」系のことわざの存在をね、
もう一度ね、思い出してもらおうと思うんですよ。んでね、実際に使ってみよう!っていう気持ちになるべく、検証していきます。
大丈夫?
ついてきてる?
じゃ、いっくよ~~~~~~~
<その1>
二階から目薬
意味:思うようにならずもどかしいこと。また、回りくどくて、効果が覚束ないことの喩え。
・・・・。
使いづらい。これは使いづらい。まず「ううう~~もどかしい~~」って思った時にことわざ使ってる余裕ない。
無理。アウト。君、一旦列もどって。
<その2>
猫に小判
意味:どんな貴重なものでも、その価値が分からない者に与えては、何の役にも立たない
・・・なんでだろうね。圧倒的にブタの勝利だよね。なんでかな。でもこれ、何となく分かる気もするの。
猫ちゃんってね、小判似合っちゃうんだよね。可愛いし高貴だから。てか置物の招き猫とか小判持ってるしね。だからこのことわざしっくり来ないのよ。
我が家の世界一可愛い猫アヌークちゃんとか、100ユーロ札とかマジ似合っちゃうしね。役に立つ立たないじゃないのよ、もうね、いいの、そんなこと。
お猫さま、今回は残念でしたが可愛いから総合点ではブタに勝利!勝ってる、勝ってるよ!
<その3>
河童の川流れ
意味:その道の名人、達人と言われる人でも時には失敗すること
これもサルと弘法の勝ちよね。てゆうかさ、河童さ、お前まず、存在自体がファンタジーじゃん。
架空の動物だか未確認生命体だか何だかがさ、「泳ぎは得意っていう設定だけどまぁ溺れることもあるかもね」って言われてもさ、
「いや知らんがな」って話なのよ。それならまだ実在する「スカンクのすかしっ屁」とかのが使いやすいのよ。
以上!!河童、解散!!
<その4>
ひょうたんから駒
意味:意外な所から意外な物が出ること。主に、冗談半分で言い出したことが事実となってしまう場合などに使う。
使ったことねぇぇぇ~~~~~圧倒的タナボタ派~~~~~。
しかも、この「駒」って、あの回す方のコマじゃなくて、馬ってことらしいっすよ。分かりづらい。その時点でもう評価マイナス。
でもまぁ確かに、ひょうたんからおもちゃのコマ出てきても「ふぅん」やしな。
しかし、今後使っていっても良いかなって思えるなこれはまだ。うんうん。
<その5>
光陰矢のごとし
月日が過ぎるのは、飛ぶ矢のように非常に早い。だから無為に送るな、という戒めの意味を含む。
「え~~~!!!さくらちゃん、もう7歳になるの!?嘘~~~も~~てことはあたしも7歳年取ったってこと!?やぁ~~だぁ~~どうりで最近シミ増えてきたはずだわ~~~お腹も一回出たら戻んないしさーー。アハッ!あ、でもさ、一個変わりつづけないものがあんの!なーーんだ!?ふふふ~~さくらちゃん、分かんない?正解はぁ~・・・あたしの苗字!!!!キャハハハハハハ!!!も~~~~~あたしの未来の旦那どこ~~~~~~ってね!!ハハハハ!!!いやーーー、ほんっと、時間が経つのは速いねぇ」
って言いたいときに最後の1行「光陰矢のごとしだよね~~」に言いかえろってこと?いや、不自然だから。おかしいから。言わないから。空気読んで。ただでさえも顔ひきつってたさくらちゃんのママの顔が一気に青ざめるから。ダメダメ。アウト。はいはい、早く列戻って。
【結論】
ひょうたんから駒は使える。
※あくまで個人的感想であり実際の使用方法、使用頻度につきましては各自ご確認頂きますようお願い申し上げます。