もはや魔人ブウにチョコにしてもらった方が 人のお役に立てる気がする

ケツまくって会社辞めた27歳が ニヤニヤしながら社会のゴミ屑になっていく様子を綴っておりましたが気づけば30歳、子持ちになりましたアンビリーバボー。

別れてから分かった。もっと一緒に居たかった。






求めたのは自分だし、

貴方にする、って、決めたのも自分。

貴方はそれをすんなりと受け入れてくれて、何も言わず、ずっと側に居てくれた。






ただ、貴方はやっぱり、側に居るだけで、何もしてくれなかったね。





「やめときなよ、あんなやつ」

「まぁ、あんたが良いなら仕方ないけど…」




そんな家族や友人の声もたくさん聞いてきた。








やめたほうがいいのかな、





だって貴方は、いつだって横でニコニコしてるだけなんだもの。





いつかは別れなきゃいけないって、内心では分かってた。






でも、だって、の繰り返し。






だから、決めた。


ちゃんと別れる、って。
















馬鹿だよね、あたし。





貴方の側に居ることも、

貴方の側から離れることも、



全部ぜーんぶ、自分で決めたことなのに、涙が止まらないの。







貴方はいつも笑顔で、ただ、ふんわりと私のカラダを包んでくれていたこと、ずっと忘れないよ。






















あぁ、ニート







ニート、本当にもう貴方とお別れなんだね。














就活しちゃったよ、


面接受けに行っちゃったよ、


人事手続きも明日終わるよ、






離れなきゃいけないことは分かってたけど、それでも貴方を愛してた。


本当に、愛してたんだよ、ニート








貴方は世間から、「社会不適合者」とか「生きる屍」とか「資本主義のジレンマ」とか呼ばれているけれど、


あたし、好きだったよ。


貴方のその、ぬるま湯みたいな優しさと、時として見せる氷のような残酷さ。











居られるものなら居たかった。


貴方と一緒に、社会のゴミ屑でいたかった。




さよなら、ニート



あたし、また、貴方の側にいっちゃうかもしれない。




その時は、もう、いっそのこと、結婚しよう。





だから、待っててね。











今まで、ホントにありがと。



大好きでした。


























という訳で再就職決まりました。

ニートじゃなくなっても、社会的地位としては割と底辺に居るので、
皆さん、これからもこんな私を愛してください。

再就職祝いは酢こんぶで大丈夫です。